この度、明段舎は、大阪で開催される「この街のクリエイター博覧会」に出展します。
本展は、デザイン、Web、映像、建築など多岐にわたるクリエイターが集結し、大阪のクリエイティブの可能性を体感できる機会です。
こんな企業様はぜひ!
ブースで皆様との出会いを心よりお待ちしております。
□開催日時:2025年6月6日(金)14:00-18:00 2025年6月7日(土)10:00-17:00□会場:マイドームおおさか 2階・3階 展示ホール□入場料:無料(要来場登録)□詳細: https://www.mebic.com/event/2025-06-06.html□出展者情報: https://creators_expo2025.exhibition.addvalc.com/jp/□来場登録(Peatix): https://konokurihaku2025.peatix.com/
過去の展示会出展実績はこちら:https://meidansha-co.com/category/meidansha_tv_youtube_appearances/
RSETは、革新的な災害訓練や災害への対処方法を提供する、最先端のソフトウェアプラットフォームです。RSETのCEOであるビル・グレゴリー氏への最近のインタビューで、同プラットフォームの機能と人命救助の可能性について語られました。このブログ記事では、そのインタビューの要点をまとめます。インタビューの全編は以上の動画でご覧いただけます。
RSETは、現実世界の環境を3Dスキャンして、インタラクティブなシミュレーションを作成する強力なソフトウェアプラットフォームです。インタビューで、ビル・グレゴリー氏は、RSETが当初はアメリカ海兵隊の訓練のために開発され、その後、消防や救急などの第一応答者(消防士、救急隊員、警察官など、事故や災害発生時に現場にいち早く駆け付け被害者の救助や応急処置を行う人)、さらには博物館など、様々な分野で活用されていることを説明しました。RSETは、主に軍や第一応答者向けに開発され、現実世界の環境をスキャンして、訓練シミュレーションや事後検証を行うためのインタラクティブな空間を作成します。この機能により、ユーザーは現実的なシナリオで訓練を行い、事象を分析し、総合的な準備態勢を向上させることができます。
インタビューでは、RSETの多彩な用途と、幅広いニーズに対応できることが強調されました。グレゴリー氏は、RSETが消防士、救急隊員、警察官などの第一応答者によって、リスクの高い状況下での訓練にどのように活用されているかについて説明しました。RSETを活用することで、現実世界の場所を正確に再現したデジタルレプリカで、複雑なシナリオをリハーサルできます。緊急対応だけでなく、RSETは法廷での事故現場再現や、博物館での没入型インタラクティブ展示など、様々な分野で活用されています。日本の都心部をRSETの3Dモデルで再現することによって、災害時の状況を分析できます。グレゴリー氏は、「日本のような人口密度の高い環境では、RSETを活用し・・・どこに避難できるかをリハーサルできる点は非常に価値があります。」と強調しました。例えば、狭い路地が入り組む街では、緊急時の避難経路の確保ができるかどうかを分析できます。日本の人口密集都市とその緊急時対応における課題に対して、RSETの具体的な効果を浮き彫りにしています。グレゴリー氏は、RSETの利点として、次の点を強調しました。・訓練効果の向上・現実的でインタラクティブなシミュレーションを提供することで、学習効果を高め、現実の事象に対する準備態勢の向上が見込める・状況認識の向上・環境を包括的に理解し、より適切な意思決定と対応戦略を立てられる・コスト削減・従来の訓練方法に伴うコストと煩雑さを軽減し、より効率的で拡張性の高いソリューションを提供できる
グレゴリー氏は、RSETをさらに強力に活用するための主な機能と技術についても説明しました。RSETは、3Dスキャンを利用して「デジタルツイン」、つまり物理空間を正確に仮想空間に再現します。ユーザーは、火災、煙、仮想キャラクターなどの要素を追加して、これらのデジタルツインをカスタマイズし、様々なシナリオをシミュレーションできます。RSETはVR技術にも対応しており、没入型の訓練体験を提供します。さらに、RSETには、シミュレーション環境内での動きを分析するAIツールが含まれており、計画と対応のための貴重なデータを分析することができます。
RSETが組織の災害対策をどのように画期的に変革するかについて、さらに詳しく知りたい方は、以下をご検討ください。インタビュー全編を見る
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過去のブログ:危機管理を支援:画期的なシミュレーションソフト「RSET」
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